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体高 | オス | 56〜61cm |
メス | 54〜59cm | |
体重 | オス | 27〜32kg |
メス | 24〜29kg | |
価格 | 10〜20万円 | |
原産国 | クロアチア | |
分類 | AKC | ノンスポーティング |
JKC | 第6グループ |


ダルメシアンの名前は、クロアチアのダルメシア地方の土着犬を改良して誕生したことからつけられました。ルーツについては不明なところが多く、古代エジプトの彫刻や、ギリシアの美術品などに斑点を持つ犬が描かれていますが、はっきりしたことはわかっていません。
ダルメシアンは優れた運動能力とスタミナを持っていて、猟犬、番犬、牧畜犬など、多用途に使われていましたが、18世紀〜19世紀にかけては馬車犬として活躍していました。馬車の前後を数頭で併走して、護衛にあたり、ダルメシアンのスタミナがあればこその任務でした。またアメリカでは消防車が馬車だった時代に、ダルメシアンが先導して走っていました。
現在では家庭犬として広く飼われるようになり、映画「101匹わんちゃん」で人気を集めました。

ダルメシアンの最大の特徴である斑点模様がよく目立ちます。細身ですが力強く、筋肉質でバランスのとれた体型をしています。馬車犬として場所の周囲をかけまわって護衛していたので、スピードもタフさも兼ね備えています。美しいスタイルで優雅に走ります。

ダルメシアンの被毛は、短く光沢のある毛が密生しています。毛色はピュアホワイトに、ブラックかブラウンの斑点がまんべんなくついています。ダルメシアンの子犬は生後2週間までは純白で斑点はありませんが、徐々に斑点が出てくるようになります。

ダルメシアンはとても元気で活発な犬種です。非常にタフで疲れを知りません。幼い頃は好奇心が特に強いので、飼い主がしっかりコントロールする必要がありますが、コミュニケーションをとっていれば、しつけの飲み込みは早く、子供といっしょにいても安心です。また飼い主や家族にはよく甘えますが、他人に対してはあまり心を許しません。

ダルメシアンは被毛が短毛なので、手入れはとても簡単です。獣毛ブラシなどでブラッシングしてあげて、清潔を保つようにしていれば、シャンプーなどは必要なときだけすれば問題ありません。

ダルメシアンはかなりの運動量を必要とするので、自転車を使った駆け足運動を1日に1時間、2回は行わないといけません。寒さには強く、雪の降る日でも元気に外で遊びます。尿路に結石ができやすく、尿路疾患になりやすいといわれています。またアレルギー性の皮膚疾患に注意しましょう。