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体高 | 31〜33cm | |
体重 | 5.4〜8kg以下 | |
価格 | 15〜25万円 | |
原産国 | イギリス | |
分類 | AKC | トイ |
JKC | 第9グループ |


キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、イギリスの国王であるチャールズ1世、2世が寵愛したキング・チャールズ・スパニエルの改良種で、名前もチャールズ国王に由来しています。英国の王室では小型のスパニエルがよく飼われていて、祖先はスペインとフランスの鳥猟犬だといわれています。
現代のキング・チャールズ・スパニエルは鼻が短吻ですが、チャールズ2世の肖像画に描かれている小型スパニエルは鼻が今より長く、これは東洋からパグや狆といった短吻の犬種が輸入され人気を集めたことから、小型スパニエルも短吻になるよう交配が繰り返されたからです。
その後、チャールズ2世の頃のキング・チャールズ・スパニエルを復活させようという活動が起こり、新たに作出されたのがキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。キャバリアとは「中世の騎士」という意味で、中世の面影を復活させようと意味から名づけられました。
1960年代にキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルが、イギリスの王室で再び寵愛されたので、それ以降高い人気を誇っていて、日本でも着実に人気を伸ばしています。

もととなっているキング・チャールズ・スパニエルよりやや体格が大きいです。また眼と鼻の位置が離れていて、口吻が長いのも大きな違いです。耳に長い飾り毛があり、丸っこい眼とともに愛嬌のある表情を作り出しています。ボディはよく引き締まっていて、しっぽは自然に垂れています。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの被毛は、絹糸状でまっすぐ、もしくは適度にウェーブがかかっています。毛色はルビー、ブラック・タン、ドライカラー、ブレンハイムなどがあります。ブレンハイムとは白地に栗色の斑があるものです。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、とても人なつっこく、明るく活発で社交的です。初対面の人に対しても愛嬌をふりまき、温厚で穏やかなので、小さい子供や老人とも安心して過ごさせることができます。しつけもしやすいといえるでしょう。

美しい容姿を保つために、クシでとかしてあげたり、ブラッシングをこまめにしてあげましょう。またシャンプーは1ヶ月に1回程度、やさしくマッサージするように行い、よくすすいでからタオルで拭いて、ドライヤーで充分に乾燥させて上げましょう。ただし、シャンプーは頻繁に行うと皮膚を傷めてしまうので、少し体が汚れている場合は蒸しタオルで拭いてあげるといいでしょう。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはもともとは丈夫な犬ですが、日本国内のものはアレルギー体質や関節疾患、心臓疾患の犬も多く、その場合激しい運動はやめた方がいいです。なるべく信頼できるショップ、ブリーダーから購入した方がいいでしょう。
そこまで多い運動量は必要ありませんが、肥満になりやすい体質なので、1日30分程度の適度な運動と、バランスの良い食事を心がけてあげましょう。