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犬のマズルコントロール


犬が飼い主に対して安心して尊敬してくれるように、マズルコントロールを行います。マズルコントロールとは、もともと母犬が子犬に対して行う教育で、子犬の口先を母犬の口に含みます。これは自分の方があなたより強く、あなたを守れるので安心して従って下さいという意味があります。

マズルコントロール

静かになでながら、鼻先をやさしく手で包み込む

このマズルコントロールを続けて行っておくと、歯の手入れや、今後の様々なしつけを行いやすくなります。ただし、これを罰として使ったり、愛情ややさしさを伴わずに行うことはやめましょう。

最初のうちは嫌がったり、頭を振って払いのける犬もいますが、これはそれまで育った環境の中で、母犬と過ごす時間が短かったり、体罰を受けて人間に対して不信感を持っていることが原因です。時間をかけてやさしく接して、害を与えない人間であることを示すようにしましょう。

唇を持ち上げる

マズルコントロールを続けて慣れてきたら、次は唇を持ち上げる練習をします。

下あごの下に手を置いて、もう片方の手でやさしく上唇を持ち上げる

最初は歯は閉じたままで、上唇だけを持ち上げましょう。毎日繰り返し行い、口に触れられることに慣れさせます。これをやっておくと、歯の手入れや咬みつき抑制などのしつけに役立ちます。

口を開けさせる

マズルコントロール、唇を持ち上げることに慣れてきたら、口を開けさせる練習をします。これをやっておくと、咬みつきの抑制にもなり、病気になって薬を飲ませる際にとても役に立ちます。最初は嫌がって抵抗する犬も多いですが、子犬の乳歯で咬まれてもそれほど痛くないので、おびえずに堂々とやさしく行いましょう。

膝の上に犬を抱きかかえる

頭をやさしくなでてから、上の犬歯のうしろあたりに指を入れて上顎を持ち上げる

もう片方の手で下顎をさげる

抵抗せずに上手にできた時は、やさしく誉めてあげ、ごほうびをあげて、口を開けさせられることに対する抵抗を取り除いてあげましょう。

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