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犬の法律とマナー


狂犬病予防法

狂犬病予防法という法律があり、犬を飼い始めて、生後3ヶ月になると、狂犬病の予防注射を受けて、登録する義務があります。またその後も毎年1回、4月〜6月に予防注射を受けて登録をします。

狂犬病は、海外では年間数万人もの人が亡くなっている恐ろしい病気です。日本では近年発生しておらず、飼い主の意識の低下から、予防注射の接種率は下がっていく一方ですが、飼い主の最低限の義務として、予防注射はきちんと受けましょう。

動物の愛護及び管理に関する法律

日本には、1973年に「動物の保護及び管理に関する法律」が制定されましたが、1999年に、動物愛護の観点から「動物の愛護及び管理に関する法律」に改定され、動物への虐待や遺棄、殺傷に対する罰則の強化です。動物を虐待したり、遺棄した場合は30万円以下の罰金が課せられ、殺傷した場合は100万円以下の罰金、また1年以下の懲役が課せられるようになりました。

基本原則である「動物が命あるものであることにかんがみ、何人も動物をみだりに殺し、傷つけ、または苦しめることの無いようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その修正を考慮して適性に取り扱うようにしなければならない」に基づいて、ペットショップなど動物を扱う業者の責任や義務、犬猫の繁殖制限などが明示してあります。

条例やマナー

国の法律以外にも、各都道府県で定められた条例によって、犬の管理方法や、公園への出入りに制限があることもあります。犬を飼っている人たちにとっては、問題のない行動と思えることが、飼っていない人たちにとっては非常識で迷惑な行為であると映ることがあります。

糞を持ち帰るのは当たり前として、尿をする場所も選ばなくてはなりませんし、散歩中にリードを外すなどの行為は、周りの人に迷惑になることもあります。アメリカでは人間3人に対して犬1頭と言われていて、入れない公園があるということは考えられませんが、日本では13人に1頭という割合なので、犬を社会に完全に受け入れてもらうには、飼い主がしっかりと法律やマナーを守り、迷惑をかけずに飼っていくことが大切なのです。

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